造幣局桜の通り抜けは明治16年、1883年から始まった行事で、歴史は100年を超えます。あまりにも造幣局の敷地内旧淀川沿いの桜がきれいなので、局員だけで楽しむのはもったいない!一般の人たちとも共有して楽しもう!と、当時の局長が言い出したのが始まりでした。2025年の予約はいつからなのか、キャンセル待ちはあるのか、また、予約方法はどうなっているのか気になりますよね。
造幣局の敷地内に通り抜けられる道があり、約560mにわたって桜の木がびっしりと約340本植えられています。桜の通り抜けは毎年だいたい4月の上旬から中旬にかけて行われますが、これは植わっている桜が遅咲きの八重桜が占めているからです。
造幣局桜の通り抜け2025の予約はいつからか、キャンセル待ちはあるのか、事前予約の方法など調べてみました。ご紹介しますね。
造幣局桜の通り抜け2025の予約はいつから?
造幣局桜の通り抜け2025の予約は、3月頃にいつから予約を受け付けるか決定されます。桜は自然のものなので気候によって開花予想が変わりますし、2024年の冬は例年とは違い暖冬ではないので、2025年の桜の開花時期も変わってくるでしょう。
造幣局のホームページに予約がいつから始まるのか載せられるので、2025年の3月になったらチェックしてみましょう。そんなにしょっちゅうチェックしていられないという方や、疑問がある場合は、桜の通り抜け予約申し込みの専用の番号に電話してください。(06-4980-0151)7:00~1900
造幣局公式ホームページ:https://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura_osaka_news_r6.html
2024年の桜の通り抜けの予約は、3月18日(月)の9:00から始まり、最後の日の4月11日(木)の、予約枠がなくなるまでできました。
造幣局桜の通り抜け2025のキャンセル待ちはある?
造幣局桜の通り抜けのキャンセル待ちはありません。
予約がインターネットで行われて、先に予約を入れた人から順番に埋まっていくシステムになっています。
造幣局の桜の通り抜けでみられる桜は、ほとんどが八重桜です。毎年今年の桜というのが選ばれますが、関山、普賢山、鬱金(うこん)、牡丹、楊貴妃、松山など遅咲きでボリュームがあるものが多いです。特に、小手毬や大手毬などは造幣局以外の場所ではほぼ見られない桜なので、ぜひ、鑑賞してみてください。
造幣局桜の通り抜けでは、約140種類、340本の桜を楽しむことができます。樹木一覧表は、五十音順に樹木を探すことができるので、お目当ての桜の木をさがしてみましょう。
造幣局桜の通り抜け樹木一覧表:https://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/osaka_list_of_cherry_blossom_index.html
また、会場のお土産は造幣せんべいや貨幣セット、金属工芸品などです。車いすの貸し出しはありますが台数が少ないので、できればご自身で用意するのが安心です。お手洗いは桜の通り抜けの入口と出口に設置してあります。
【造幣局桜の通り抜け2025】事前予約の方法を紹介
造幣局桜の通り抜け2025の事前予約は、イベントを管理するサービスの「イーベ!」から予約できます。
平日は10:00~17:30、土日は9:00~19:30まで、予約は30分単位です。個人での申し込みはできますが、法人の申し込みはできないので注意が必要です。
2024年の予約ホームページのアドレスは「https://sakura2024.mint.go.jp/」でしたが、2025年12月現在アクセスしても取り消されています。2025年の3月近くになったら2025としてアクセスが可能になるかもしれません。
申し込み方法
- 造幣局のホームページにアクセスする
- カレンダーがあるので、予約を入れたい日を選ぶ
- イーベ!が作った申し込みフォームに必要事項を記入する
- 申し込みができたら、完了メールに2次元コードが出るのでプリントアウトするかスマホに保存する
- 桜の通り抜け当日に提示する
同じ日、同じ時間に予約可能なのは5人までです。同じ日に何度も予約は入れられませんが、日にちが変われば桜の通り抜けの間、何日でも通り抜けできます。申し込みの時に指定した時間以外は通り抜けできません。
桜の通り抜けをしたい当日でも30分ごとの予約枠がうまらない限り、当日予約ができるので思い立って連絡してみるのも意外におすすめです。
まとめ
造幣局桜の通り抜け2025の予約は、3月頃にいつから予約を受け付けるか決定されます。
造幣局桜の通り抜けのキャンセル待ちはありません。
造幣局桜の通り抜け2025の事前予約は、イベントを管理するサービスの「イーベ!」からです。
大阪の名物とも呼べる造幣局の桜の通り抜け。どんな見事な景観なのかぜひ見てみたいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。