一度は訪れてみたい東京の名所、東京スカイツリー。そしてせっかく行くなら展望台へ登ってみたいですよね。
ただ、チケットを買うときに悩む方もいるのではないでしょうか?展望回廊へ行くべきか否か。そもそも展望デッキと展望回廊の違いは何なのか。展望回廊付きのチケットが1000円も高いと少し考えてしまいますよね。
結論、それぞれに異なる魅力があるので、せっかく東京スカイツリーへ行くなら展望回廊へ行くことをお勧めしますが。(※個人の感想です。)
この記事では、東京スカイツリーの展望回廊の情報と、展望回廊と展望デッキの違いについて解説していきます。
【スカイツリー】展望デッキとの違いについて解説
展望デッキと展望回廊の違いは
- 高さ:展望デッキ350mに対して展望回廊は450m
- イベント:展望回廊では展望デッキではやっていないイベントが催されています
- 体験:445mから450mをスロープで上がることで空中を散歩しているような体験ができます
展望デッキと展望回廊の違い①:高さ
展望デッキは高さ350mのところに位置しています。
大きなガラス窓からは、東京タワーやお台場、新宿の高層ビル群など、東京の名所が一望でき、また、晴れた日には富士山も見えることも。景色を見るという点では展望回廊に劣るというこはないでしょう。
それに対し、展望回廊は展望デッキからさらに別のエレベーターに乗り450mのところまでいきます。
この100mの違いは思いのほか大きく、より遠くまで見渡せるのはもちろん地球の丸みまで感じることができます。
ちなみにエレベーターは横と上が見える構造になっているので、より上昇していることを実感できます。また内部の構造に興味がある人にとっては魅力的ですよ。
展望デッキと展望回廊の違い②:イベント
東京スカイツリーの展望回廊では期間限定で人気アニメとのコラボなどのイベントを開催しています。
展望デッキにはない特別な展示がありますので、興味があるイベントであれば展望回廊まで行くことがおすすめです。
ちなみに私が訪れたときは日向坂46とのコラボでライブでの衣装や等身大パネルの展示がありました。
展望デッキと展望回廊の違い③:体験
展望回廊は445mから450mまでスロープで上がっていく構造になっています。雲までの距離も近いのでまるで空中を散歩しているような感覚になります。
また、展望デッキに比べ利用者が少ないので、自分たちだけが空を歩いているように感じることもできるかもしれません。
スカイツリー展望回廊へ行くべき3つの理由
展望回廊へ行くべきかどうか迷っている方へ
スカイツリーに行くのであれば展望回廊へ行くべきだと理由を3つ紹介します。
- 次にいつスカイツリーを訪れるかわからない
- 展望デッキとは全くことなる空間である
次にいつスカイツリーを訪れるかわからない
東京スカイツリーは2012年に完成した言わずと知れた東京のランドマークですよね。
ただ、墨田区という立地のためか、はたまた下から見るだけで十分に魅力的であるためか、あまりないスポットではないでしょうか。
つまり日本に住んでいてもスカイツリーに行くことは一生に何度もない(少なくとも次に行くのは数年後)と思われます。
であれば、せっかくスカイツリーにのぼったのであれば、ぜひとも展望回廊までいくことをおすすめします。
展望デッキとは全くことなる空間
展望回廊は地上445mから450mまでをスロープで上がっていく回廊なので、スカイツリーの構造を間近に感じながら、まるで空中を散歩しているかのような体験ができます。ひとが少なく、ゆっくりとした時間が流れます。
また、窓が大きいので昼間は日が差し込こみより明るく感じることができます。(天国ってこんな感じ?)
夜はライトアップされるようですので、デートにはぴったりですね。
実はパワースポット
東京スカイツリーの展望回廊は、世界一高いタワーの展望台として、東京の景色を360度見渡せるだけでなく、パワースポットとしての側面も持ち合わせています。
富士山、明治神宮、皇居、鹿島神宮を結ぶレイライン上に位置し、ポジティブなエネルギーが集まる場所と言われています。
また、立春と立冬には富士山の真上に日が沈む神秘的な光景を楽しめます。さらに、高く尖った形状から願い事が叶いやすいとされています。
展望デッキでももちろんパワーをもらえるとは思いますが、より高い展望回廊のパワーは大きいのではないでしょうか。
これらのことから、ぜひとも展望回廊まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
【スカイツリー展望回廊付きチケット】お得な購入方法は?
スカイツリーは前日までにweb予約をすると¥400(大人料金)お得にチケットを購入することができます。
予約は提携の「アソビュー」にて取ることになるのですが、アソビューの初回登録特典で5%オフが適応されます。
展望回廊付きのチケットに限らずですが、スカイツリーのチケットを見せると、ソラマチのレストランの中にはお会計20%オフになる店舗もあるので、すぐに元は取れそうですね。
また、東武鉄道の株主優待でスカイツリーの割引券があるようですので、そちらを併用するとお得に購入できます。
どちらにせよ、世界の展望台トップ10に入っている(2024年5月現在)東京スカイツリーの展望回廊ですので、一度訪れてみてください。
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まとめ
展望デッキと展望回廊は、それぞれに異なる魅力があります。
展望デッキは、カジュアルに東京の景色を楽しみたい方におすすめで、カフェやショップも充実しているため、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
一方、展望回廊は、より高い場所からの眺めやスカイツリーの構造を楽しみたい方にぴったりです。特に夜間のライトアップされた展望回廊は、ロマンチックな雰囲気を楽しむことができます。
どちらも魅力的なスポットなので、時間があれば両方訪れてみるのも良いでしょう。それぞれの特徴を理解し、自分の目的や興味に合わせて選んでください。スカイツリーの絶景を楽しんで、素敵な思い出を作ってくださいね。