毎年お盆期間には、多くの人が帰省や旅行に出かけるため、新幹線の混雑します。
コロナでの規制がなくなった2023年に引き続き、2024年も多くの人が新幹線で移動し、お盆期間も大変な混雑が予想されます。
特に、東海道新幹線や山陽新幹線といった人気路線では、指定席やグリーン車の予約が難しくなる可能性も。
この記事では、2024年のお盆期間における新幹線の混雑予想、予約がいつからできるのか、そして予約が取れない場合の対処法について詳しく解説します。
快適な新幹線の旅を楽しむために、ぜひ参考にしてください。
【2024年】新幹線のお盆期間はいつ?
東海道・山陽新幹線のお盆期間は以下のように決まっています。
新幹線のお盆期間:2024年8月9日~2024年8月18日
この期間は「のぞみ」の自由席はなくなり、全席指定席となります。しかし、「ひかり」「こだま」は引き続き、自由席の取扱いがありますので利用が可能です。
ですが、絶対に乗車したい、「のぞみ」に乗りたいと考えるのであれば、予約しておくことをおすすめします。
新幹線のお盆2024混雑予想
2024年のお盆の混雑のピークは
下り:8月10日
上り:8月12日
と予想します。
その理由は、お盆期間の前後で連休になる日が10日~12日であるためです。
2023年は連休初日となる8月11日の前日17時~11日17時が混雑し、予約が早く埋まったということですので、2024年の場合は8月9日の夕方から、混雑が始まることが予想されます。
ただ、お仕事によってはお盆期間1週間程度お休みの会社もあるようですので、8月10日からお盆である8月13日~8月15日ころは混むのではないかと思われます。
毎年、新幹線の乗車率200%になるなど、すごい混雑をみせているお盆期間ですが、2024年からはのぞみの自由席がなくなったことで、混雑は緩和されるかもしれません。
しかし、その分予約が争奪戦になると思われますので、早めに指定席を取っておけば、安心ですね。
【新幹線】お盆の予約が取れないときはどうする?
2024年のお盆期間、東海道新幹線の『のぞみ号』は全席指定、自由席はありません。『のぞみ号』が全席指定席になるのは、8月9日から8月18日までの9日間。その他の期間では今まで通り自由席があります。
ではお盆の新幹線の予約が取れないときは、どうすることができるのでしょうか。
ひかり・こだまの自由席を利用する
お盆期間、『のぞみ号』の自由席はなくなりますが、その他の新幹線では自由席があります。
『ひかり号』には特に停車駅が少ないものがありますので、こちらを利用すると比較的早く目的地へ着くことができます。
ひかり停車駅一例(東京~新大阪)
①東京→品川→新横浜→小田原→名古屋→岐阜羽島→米原→京都→新大阪
②東京→品川→新横浜→三島→静岡→浜松→名古屋→京都→新大阪
③東京→品川→新横浜→豊橋→名古屋→岐阜羽島→米原→京都→新大阪
④東京→品川→新横浜→静岡→浜松→名古屋→京都→新大阪
キャンセル待ちをする
新幹線にはキャンセルが出やすい日があります。それが、予約日の2週間前と2日前です。
予約日の2週間前…旅行代理店の売れ残りが返却される
予約日の2日前…「乗車券220円+指定席券の30%」の手数料がかかる直前
そのため、予約日の2週間前と2日前の10時~はチャックしておきましょう。
2024年のお盆はいつから予約できる?
新幹線の予約は、出発日の1か月前の10時から。
前月に同じ日がない場合(7月31日など)は翌日(7月1日)になります。
2024年のお盆期間の予約開始日時は以下の通りです。
予約開始 | 乗車日 |
---|---|
7月9日10時~ | 8月9日 |
~ | ~ |
7月18日10時~ | 8月18日 |
一部のサービスを利用すると(エクスプレス予約)出発日の1年前から予約ができます。
また、2024年お盆期間のぞみ号は、全席指定席で運行されるため、自由席は利用できません。予約が必要なので、のぞみ号を利用される場合は、早めに手配することをおすすめします。
まとめ
2024年のお盆期間中、新幹線の混雑は例年通り高まることが予想されます。特に連休初日の8月10日~8月15日頃は、指定席やグリーン車の予約が困難になる可能性があります。そのため、早めの予約が重要です。
しかし、もし予約が取れなかった場合でも、自由席の利用やキャンセル待ちをすることで対処することができますが、計画をしっかり立てて、快適なお盆の移動を楽しみましょう。