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三河安城に新幹線が止まるのはなぜ?1日の利用者はどのくらい?

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三河安城駅 なえ

在来線は普通列車しか止まらない三河安城駅。新幹線で名古屋から11分、東京から訪れる際は名古屋から戻る方が早いとも言われている三河安城駅に、なぜ新幹線が停車するのか不思議に思う人もいるのではないでしょうか?

しかし、三河安城駅は新幹線の運行にとっても、とてもいい役割をはたしているんです。

実際に三河安城駅を利用する人がどれくらいいるのかということも合わせて、見ていきましょう。

目次

三河安城に新幹線が止まるのはなぜ?

三河安城駅は下りの「のぞみ」や「ひかり」が通過駅する際、車内放送では「三河安城駅を通過しました。あと9分で名古屋に到着します。」とアナウンスがあるように、ひとつの目印として利用されています。また、「のぞみ」「ひかり」または「こだま」を追い越す待避駅として機能しています。

平日には1日314本も運行している新幹線ですので、待避駅はこまめにある必要がありますので、とても重要な役割を果たしていますよね。

また、三河安城駅はそもそも地方自治体や地元住民などの要望により開設された請願駅として誕生。事業費のすべてを地元が負担しているため、JRとしても三河安城駅を通さない理由がなかったと思われます。

三河安城駅の1日の利用者はどのくらい?

三河安城駅の1日の乗降客数は9,130人(2021年データ)とされています。これはお隣の豊橋駅68,682人/日に比べてかなり少ないことがわかりますね。

東京から三河安城駅に行くためには名古屋駅まで一度行ってから戻った方が早いとも言われていますので、新幹線の三河安城駅を利用する人はほとんどいないのではないでしょうか。

在来線に乗り換える方もかなりまばらのようですので、やはり待避駅としての役割が大きいですね。

まとめ

新幹線が三河安城駅に停車する理由は、三河安城駅が新幹線の待避駅としての役割を果たしていることが大きいようです。

1日の利用者数は1万人に届かない駅ですが、新幹線に乗車した際は、名古屋まであと9分の駅としての認識ではなく、ぜひ利用してみてください。

都会過ぎず、田舎すぎない街がお出迎えしてくれますよ。

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